エッセンシャル思考 要約&書評【選ぶことは生きること】

読書

こんにちは、tsukasaです。

今回ご紹介するのは「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」という本です。

常にやらなければならないことに追われ続けている方におすすめの内容になっています。

この本を読めば、タスクに追われるのではなく自分主導で人生を進めていく方法が理解できるようになります。

著者について

この本の著者はグレッグ・マキューンというTHIS Inc.というコンサルティング会社のCEOです。

この本の題名でもあるエッセンシャル思考に関する執筆&講演を世界中で行ったり、アップル、グーグル、フェイスブックなどの有名企業にアドバイスしています。

要約

この本は著者が提唱するエッセンシャル思考についての解説と、その実践方法が書かれています。

この本は大きく分けて4つのパートで構成されています。

1つ目のパートはエッセンシャル思考とは何か?ということが解説されています。エッセンシャル思考のポイントを簡単にまとめたのが以下になります。

  • 非エッセンシャル思考 エッセンシャル思考
  • やらなくては → やると決める
  • どれも大事 → 大事なものはめったにない
  • 全部できる → 何でもできるが、全部はやらない

後の3つのパートでは、エッセンシャル思考で生きていくために必要な3つの技術(見極める技術、捨てる技術、しくみ化の技術)について説明しています。

選ぶことを選ぶ

この本を読んでの学びの1つ目は選ぶことを選ぶです。

色々なことに手を出してはどれも中途半端という状態の人、多いのではないでしょうか?

何か勉強しなきゃと思って語学を学び始めて1回で辞めてしまったり、運動しないといけないと思って、ジムウェアを買ってそのまま運動しなくなる。

多くのことを同時にやらなければいけないと思い、全部続かない人って多いですよね。

この本の中で筆者は以下のように述べています。

選択の外的側面(どんな選択肢があるか)にばかり目を向けて、選択の内的側面(選ぶ能力)を見過ごしてきた。

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする より引用

現代は選択肢がとても多い時代です。

Tシャツ一枚買うのもAmazonで検索すれば、数万種類以上の選択肢が出てきます。これはTシャツに限った話ではなく、ライフスタイルやキャリアも多種多様な時代ですよね。

選択肢が無数にある現代で、皆さんはどのようにして選択を行っていますか?

以下のようなことはありませんか?

  • なんとなく周りがそうしているから
  • 友達に勧められたから
  • CMがカッコ良かったから
  • 上司に指示されたから

これらは自らが選んだわけではなく、外的要因によって選ばされていたり、本当にやりたいことではないけれどその選択肢があるから選んだことです。

このように私たちは無意識の内に、自ら選ぶこと自体を放棄していることがとても多いです。

やった方が良い、やらないといけないと思い込んでいることが非常に多いのです。

選ぶということを選ぶ、ということからエッセンシャル思考を手に入れる旅が始まります。

選び方を知る【好き&得意&ニーズがある、90点ルール】

選ぶということを選んだら次は選び方について知りましょう。

本書の中で私が参考になると思った選び方2つを紹介します。

1つ目は好き&得意&ニーズがあることをやるです。

選択肢が多すぎて自分が何をすべきかわからない人も、これを基準に選ぶと成果が出やすいです。

逆にこれに当てはまらないことは手を出さない方が良いとも言えます。

大切なのは全ての条件を満たしているものをやることです。2つだとうまくいきません。

例えばパンを作るのがとても好きな人がいたとします。

パンを食べたいというニーズは世の中にあります。

しかしその人がパンを作るのが得意でなければ、成果を出すのはなかなか難しいです。

何かをすることは、あなたの時間を投資することです。成果の出るものを選ぶことは大切です。

2つ目は90点ルールです。

これはとてもシンプルで、90点以上のものだけやりましょうということです。

例えばあなたは今スポーツを始めたいと思っているとしましょう。選択肢は以下です。

  • 昔からずっとやってみたかったテニス
  • 最近友達に誘われている水泳
  • あまり興味はないが、今月末まで入会費無料のキャンペーンをやっているボクササイズ教室

次にそれぞれに点数をつけていきます。この際採点基準を明確にしておきましょう。

あなたがどれだけやりたいと思っているのか?費用はどれくらいかかるのか?時間は取れそうか?等が考えられますね。

そしてそれぞれの項目の平均を出してみて、90点以上のスポーツのみやります。

こうすることでなんとなくではなく、自分で良いと思って選ぶことができるようになります。

大事なポイントは採点基準を自分で考えて決めることだと思います。

このプロセスを行うことで自分は何を求めているのかがはっきり見えてきます。

何かを選ぶときにこの2つのルールをぜひ使ってみてくださいね。

まとめ【選ぶことは生きること】

情報に溢れた現代では選択肢を増やすことよりも、どうやって選ぶのかが重要になっているということを改めて感じさせられる本でした。

私もなんとなく選んでしまっていることが多く、反省しています。

何かを選ぶということは私たちの時間やお金を使うことと同じです。

そう考えると何かを選ぶことは生きることそのものだといえるのではないでしょうか。

選び方を良くして、より良く生きられるといいですね。

タイトルとURLをコピーしました